絹のレースが黄ばんでしまいました。

絹素材のショールを復元加工で白くします。

親の形見のショールが20年経ち変色してしまいました。 

ビニール袋の中の共布が元の色です。ここまで復元出来れば、また使用出来ます。

Before 絹のレースのショールは、20年以上前に使用したそうです。 

仕舞っておいたら黄色くなってしまい、家庭で漂白して取れないとのこと。

 

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絹は年数が経過していると、ボロボロになる可能性もありますので、慎重に検査をします。

絹糸の脆化(ぜいか)が心配でしたが、まだ繊維はしっかりとしているため、復元加工でお預かりいたしました。

糸が、からんだり切れたりしないように気をつけながら、復元加工を2回繰り返し行い、汚れと黄変が取れました。

After 共布と同じ色になりました。

 

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当店のお得意様からのご紹介で、遠方よりお越しいただきました。誠にありがとうございます。

今回の復元加工の料金は、2,100円となりました。(絹のレースクリーニング料金の2倍となります。)

中1日をいただきまして、復元加工で汚れを落としてから、手仕上げをして、念入りに点検をしてから発送させていただきました。

「とても綺麗になった」とお喜びのお電話をいただきまして、安心いたしました。

大切なショールで、ご自身の結婚式でショールを纏った写真まで頂戴しました。

お役に立てたようで大変恐縮です。写真は大切に保管させていただきます。

喜んでいただいて、感謝と嬉しい気持ちでいっぱいです。今後の仕事の励みとなります。

〇復元加工の様子です。

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漂白剤などで手洗いしながら、20年間溜まった汚れと、変色した色素を絹糸の中からゆっくりと取り除いていきます。

絹は、擦れやすくて、光沢が消失することもあり、とてもデリケートな素材ですね。 

もし、漂白する場合は、生地を傷めないようにするための経験と知識が必要です。

思い出の大切な衣類は、ぜひ当店にご相談くださいね。

当店は、衣類の色や、難易度でしみ抜き代を決めることが多いです。

作業をしてみないと、生地がどのような状況なのか、染色は耐えられるかの判断が出来ないためにすぐに算出出来ないことも多いです。(もちろんお客様と合意の上での作業となります。)

高額商品を購入出来る方々でも、「クリーニング代は安く」という節約志向の方もいらっしゃいます。

また、反対に購入価格が安くても「気に入っているから高くなっても何とかして欲しい」という方もいらっしゃいます。

当店で預かるお品物に対しては、全て思入れがあってまた着てみたいと思う高額なお品物や、大事なお品物として仕事をさせていただいております。

全てお客様の大切なお品物をお預かりしていますので、一点一点が全て新品の風合いになるようにクリーニングいたします。

ほつれや、穴、傷も気になるようでしたら、修理・リペアをさせていただきますので、ご相談下さいね。

この記事を書いた人

Toshio Maeda
Toshio Maeda
普段使用している一般衣類も、まだ着れるのでしたらお直してみませんか?
すぐに捨ててしまうのは「もったいない」ですね。
穴修理も「かけはぎ」は、高額で時間もかかるイメージですが、当店のキズ・穴修理は、よりお手軽な価格からご提案出来る、早く、綺麗にする「新リフォーム」です。
ジーンズ・ニット・洋服のキズ・穴修理は、『簡単修理』(特殊接着・縫込みなど)~『編み直し・かけはぎ』まで、お客様のご要望に合わせてお見積りいたします。
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