皮ジャンの穴の修理

羊皮のジャンバー 襟元にキズができて穴があいてしまいました。

放っておくと 穴はどんどん大きくなってしまいます。

そうなると 取り返しがつきません。

キズが大きくなる前に 修理をすれば わからなくなるくらい 目立たなくなります。

修理方法ですが、修理に使う糸(特殊な細い糸)が表に出ないよう縫い合わせます。

その際、縫った跡が線にならないよう 細心の注意をはらいます。

キズは目立たなくなり 穴も ふさがりました これでまだまだ着られますね!

今回は 革が柔らかい羊革でしたので、縫いやすく 跡もわからなくなりましたが、

革によっては キズ跡が 目立ってしまったり 修理不可能な場合もあります。

キズ、穴ができてしまった時は なるべく小さいうちに ご相談下さい。

DSC_0205⇒⇒⇒ DSC_0211

この記事を書いた人

アバター画像
加藤美智代
クリーニング、シミ抜き、復元加工、キズ・穴修理、ファスナー修理、リペア、リフォーム等 お気軽にご相談下さい
加藤クリーニング
群馬県太田市
LINEで送る
Pocket