革ジャンのホツレ修理

革(レザー)ジャンパーのホツレ修理です。

身頃裾のジャンパータイプのオープンファスナーの付け根が左右ほどけています。

開製品ファスナー(オープンファスナー)はスライダーを下の箱まで下ろし蝶棒を引き抜くことで左右を分離して開閉する仕組みのファスナーです。
また、閉める際も、下まで下げてスライダーと箱を一体にして蝶棒を差し込み、右手で蝶棒側を押さえた状態で左手でスライダーを引き上げることでファスナーがしまります。

上記一連の動作が無くては開閉ができないファスナーですから今回のほつれている部分は開閉することに手で持つ部分ですのでとても負荷がかかる部分になりますね。

本来、ファスナー付け根をもって開閉するのがセオリーでしょうが、急いでいたりすれば革の部分をもって作業(動作)させる場合もあるかもしれません。

そういった状態を長く行うことで少しずつ縫い目が緩んでほつれて来た物と推測されます。

解れてしまった場合は早めの修理、縫い直しをお勧めいたします。

皮革製品、レザー製品の解れ修理は1000円~おうけたまわります。

レザージャンパー、レザーコートなど、皮革製品の修理はお任せください。

簡単なほつれ修理から、ファスナーの交換修理、スライダーの不良修理などございましたらお気軽にお問合せください。

この記事を書いた人

川畑誠之
川畑誠之アトリエ革作・ジーンズリペア工房jeans704代表
ジーンズや皮革製品など厚物中心に修理・メンテナンスをしております。
ジーンズリペア工房 jeans704 ・バッグ修理工房 革作Re
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