ジャンバーファスナーリペア

ジャンバーファスナーリペアです。

ダウンジャンバーです。
ファスナーの引き手(持ち手)が外れて使えなくなっています。
ダブルのファスナーの上のスライダーの破損です。
ダブルファスナーの場合、基本、上のスライダーを上下して使うするケースがほとんどかとおもいますので引き手劣化も上側が多いかと思います。
スライダーの引き手が取れてしまった場合、新しいスライダーを付け替えることで修理できるケースは多いかと思います。
今回のお品物もスライダーの形は少し違う物になりますが、スライダーを新しく交換することで修理してまた使えるように加工しております。

ファスナーの種類

一言でファスナーといっても日本では色々な呼び名がありますね。
大きく分けると・・・

ファスナー

正式にはスライドファスナー(Slide Fastener)といいます。
通常、使っているファスナーという言葉は、英語ではスライドファスナーからきているようです。
滑り式留金具という意味だ様です。
広く世界で使用されている名称ですね。

ジッパー(Zipper)

ジップファスナー(Zip Fastener)、 ジップとは速さを表す擬音からきているようです。このZipにer(物)をつけてZipperとして最もスピーディーなもという表現なのだそうです。

チャック

チャック(Chack) は、きんちゃく(巾着)をもじってできた日本の商標名が定着したようです。
ファスナーをチャックと呼ぶのは日本だけ。

社会の窓

ラジオ番組に由来しているそうです。
社会のさまざまな問題の裏側を探るという内容の番組で、普段見られない部分が見えるといった意味から、ズボンのファスナーが開いていることを「社会の窓」と言うようになった様です。
筆者が子供のころは、ファスナーが空いている人にからかい半分に指摘する時よく使われていたように思いますが今はあまり使あないのかな?(笑)

ファスナーの修理価格

このケースは低料金のスライダー修理で直ります。

ファスナースライダー交換修理

ファスナースライダー交換修理

同じタイプの部品を取り寄せ、上下の止金をはずし交換します。
注)スライダーの色は同じ色では直らない場合があります。他色で宜しければご注文下さい

ファスナースライダー交換修理:800円から1500円程度+税

※万一、修理で直らないケースは全取替えになります。
その際はお客様にご確認のご連絡をさせて頂きます。

このケースは高料金のファスナー取替で直ります。

ファスナースライダー交換修理

ファスナースライダー交換修理

ファスナー全体交換修理:8000円+税~

*注意事項*
ファスナー(ジッパー)交換・スライダー交換はなるべく現状に近い物で加工修理いたしますが近い物が入手困難な場合種類や色合いが異なる場合がございます。
現状付いているメーカーの引き手を再利用したい場合は別途ご相談ください。
また、メーカー引き手での修理は対応できないケースもございます。
ファスナー交換・スライダー交換等、別注(在庫がなく新しくメーカーで製造してもらう)の場合、ファスナー製造に1か月強納期がかかります。ファスナー別注納期+修理納期での期間がかかりますのでご依頼の際はその点ご理解ください。

ファスナースライダー修理・リペアお待ちしております。

リペアクリーニングドットコムの加盟店では、独自に協力して色々なファスナー、ファスナースライダーを在庫しております。
ファスナー(fastener)・ジッパー(zipper)の修理でお困りの際は、リペアクリーニングドットコムの加盟店までお問合せください。

この記事を書いた人

川畑誠之
川畑誠之アトリエ革作・ジーンズリペア工房jeans704代表
ジーンズや皮革製品など厚物中心に修理・メンテナンスをしております。
ジーンズリペア工房 jeans704 ・バッグ修理工房 革作Re
111-0053
東京都台東区浅草橋2-24-3 1F
TEL : 03-6876-4821‬
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