ジーンズボタンホール修理


ジーンズボタンホール修理
ジーンズのボタンホールの修理です。
トップ(一番上)のボタンホール(ボタン穴)は使用とともに広がってきます。
内側に引っ張られる仕様になっていますので、内側に広がっていくケースが多いかとおもいます。
ボタンホールはホール状に一周かがりミシンが入っていて中に芯糸が内蔵されています。
穴は縫ってから開けるケースと開けてからかがるケースがあります。
傷んでくる場合、まずは周りのかがりステッチの部分が切れてきて芯糸がむき出しになりカガリがほつれると切りっぱなしの生地がむき出しになりますのでそこが少しづつほつれてきます。
今回のお品物の状態はすくし上の方からほどけてきていますね。
だいたい外すときに上からボタンを抜くケースが多いので上のホールかがり糸から切れてくるケースが多いですね。
この状態を放置してボタンかけを続けると内側(ボタン側)に少しづつ穴が広がりいずれは完全に切れてしまします。
今回はまだほつれが軽度ですので少しほつれていたボタンホールステッチを解きまして新しく手縫いで大きくホール穴をかがっていきます。
生地がほつれた部分をかがることはできませんので少し外側を大きくカガリ細かく囲って穴を補修してあります。
ボタンホールの修理もお任せください。
この記事を書いた人

- アトリエ革作・ジーンズリペア工房jeans704代表
-
ジーンズや皮革製品など厚物中心に修理・メンテナンスをしております。
ジーンズリペア工房 jeans704 ・バッグ修理工房 革作Re
111-0053
東京都台東区浅草橋2-24-3 1F
TEL : 03-6876-4821
事例2019年10月3日バッグ持ち手付け根修理
事例2019年9月10日ジーンズWALDESファスナー交換
事例2019年9月10日ディーゼルデニム膝穴修理
事例2019年8月18日vivienne westwoodジーンズボタン修理