トリーバーチ バッグの持ち手修理

本日の担当は
千葉県船橋市のクリーニングオオタです。

今回の事例は【トリーバーチ】のバッグの持ち手に使われているエナメル素材が劣化してしまった物を交換修理にしました。

写真をご覧になって頂けるとお分かりになると思います。
エナメル素材の部分布がボロボロになってしまいました。

お客様は「ここさえ何とかなればまだまだ使えるのに…」とご相談にいらっしゃいました。

ダメになってしまった部分を持ち手から外して
同じ様な素材の布を同じ大きさにカットします。

この同じ様な素材を探すのに一苦労(;•̀ω•́)
なるべく違和感無いものを探しに
手芸店やリサイクルショップをウロウロ。

このような細くも分厚い難物を縫い付ける為に登場したのが
最近、私達の師匠から譲り受けた
60年もののSINGERの腕ミシン(≧∇≦)

ジャジャ馬ながら機嫌よくサクサク縫ってくれます。

元のように新しいエナメル布が縫い付けられて
生き返ったバッグちゃん。

また色んな所にご主人様のお供で連れて行って貰えるといいな。

※ブランドのお品物は基本的にお買い求めになったブランド店にて修理を依頼して下さい。
私達が手を加えてしまうと許可無く改造したとみなされ正規品として扱って頂けなくなります。

リサイクルショップやオークションにて販売するにおいても偽物に相当してしまい、本物として譲渡しますと詐欺になってしまう可能性があります。

今回のお品物はお客様から上記の旨をご了承頂いた上で作業致しました。

この記事を書いた人

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太田 栄司
千葉県船橋市でファスナーの修理から洋服のキズ穴リペア、ジーンズのダイアナリベアまで出来るクリーニング店です。
染み抜き・復元加工も得意としてますので、「衣類の困った」がございましたらお気軽にご相談下さい。
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