厚手のカーディガンについた古いしみ。綺麗に落ちました。

いつもRepair929（リペア９２９）をご覧いただきありがとうございます。
本日の担当は、福岡市のしみ抜き専門店　アイチャク２８４のあやです。

今回のご相談は、厚手のカーディガンについた不明のしみ。
大切にクローゼットに直してたのに、着ようとしたら、「いつ付けたか覚えていないシミがついてる！」なんて事は、よくある話です。

時間が経過したシミは、クリーニングでは、なかなかスッキリ落ちてこないですよね。

そして、「これ以上は、定着してるみたいなんで、落ちないみたいです。」って、お渡しされます。

「だいぶ薄くなったから、いい。いい。」なんて、お受取りになられるお客様もいらっしゃいますが、、、

そのままシミが薄っすら残ったまま着続けないといけないんですよ。
いいんですか？本当にソレでーーー！って、少し悲しい気持ちになります。

ちゃんと手順を守って、専門店に、シミ抜き依頼すれば、かなり高い確率で綺麗に落ちてきます！

 

今回のカーディガンは、しっかりシミ抜き&洗浄（クリーニング）を行いました。
色柄物でも、ちゃんと漂白出来ますから、ご安心下さい。

今回も、頑固なシミになっていたので、最終的には漂白まで行い、綺麗に落としました。
漂白方法も、クリーニングとは異なる特殊な手順で行うので、気づいた時に、色が出てた！なんて事は、ありません。

 

今回は、仕上げに、ボタンが革で出来ていたので、色がすれてなくなっていた部分に、補色して、綺麗に仕上げました。

シミは、時間が経ったり、誰が触ったり、クリーニングされると、どんどん落ちにくくなります。
そうなると、染み抜きだけでなく、染色が必要になってくる事が多いですね。

シミがついたら、何も触らず早めにプロにお任せするのが、綺麗に落ちるコツですよ♪