綿のジャンパー・ブルゾンの襟の擦り切れ(やぶれ)を修理、リペア

季節の移り変わりは早いですね。少し涼しくなったと思ったら、一気に冬の気配です。
コートの襟を立てて歩く時期ももうすぐそこに・・・・

襟(えり)といえば衣服のなかでも、裾や袖口・ポケット口の端と並んで最も疲弊しやすい部分のひとつですね。

常に身体(皮膚)と接し続けている箇所ですから、身体内部からの汗や皮脂が付着しやすく、圧着によって固定化してしまいます。
これが、生地(繊維)を酸化変色させ、時間が経ち酷くなると組織を破壊していきます!

また、折れ曲がっている部分なので、特に首との摩擦が激しく、擦れがやがて裂け、破れてしまうこともしばしばです。

木綿や麻などのシャツ(ワイシャツ・カッターシャツ含む)に殊に多い事例ですが、今回はアウターウエアである綿のジャンパー(コートタイプ)の襟が破れてしまいました。

修理の方法いろいろありますが、今回は襟を裏返してリペアいたしました。

本体(身頃)から襟部(羽根)を外し、表えりの破れを塞ぐように補修しで裏返し、身頃にしつけた後ミシンで縫い合わせました。
どうでしょうか?
変色していたのもキレイになりましたよね。ほとんど新品に近い状態です!

困った時は、Repair929.com(リペアクリーニングドットコム)の各店にご相談ください!!

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