シャツの袖口の擦り切れ修理

今回は、シャツの袖口の擦り切れ修理です。
長袖のシャツの袖口は、腕時計をしていたり または、ちょっとそで丈が長かったりすると 擦り切れることがあります。
ワイシャツも同様 袖口は、わりとヘビーなんです。
今回は、そで丈が長かったようで、両袖とも同じように 擦り切れていました。
ご依頼は、1.5㎝カットしての擦り切れ修理。
袖口の長さを変えずに修理する場合は、リーズナブルな料金の接着修理がありますが、今回は擦り切れた部分をカットします。
本来なら、ボタンホールの位置をカフスの幅の中央にする為 上と下をカットするべきなのでしょうが、擦り切れたところがカットしきれなくなるので、袖口部分だけを詰めるようカットしました。
なので、ボタンの位置がちょっとずれます。
まずは、袖とカフスを離し、ボタンを外す作業から。
カフスをひっくり返して擦り切れた部分が表から見えなくなるよう ミシンで縫います。
ボタンホールのところと、角のアールが難関でしたが、なんとか縫えました。
元のように、袖とカフスを縫い合わせて 出来上がりました。
擦り切れやキズ、穴の修理は 当店 又は repair929.comの加盟店に
ご相談くださいませ。
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