半袖シャツの身幅つめリフォーム

いつもRepair929（リペア９２９）をご覧いただきありがとうございます。
福岡市のファションメンテナンス専門店「アイチャク284」の あやです。

今回は、半袖シャツのリフォームで、身頃幅詰めのご相談です。

昔買った、カステルバジャックのシャツ。
とっても着心地が良くて、お気に入りだそうです。

大きめのお洋服が好きなお客様ですが、昔と体型が変わり、痩せたので全体的に大きく、サイズダウンをご希望です。

実際に、着ていただき、サイズをチェックします。

肩も、身幅も、ブカブカで、LLサイズとMサイズぐらいの差がありますね。

バブル期に購入されたお洋服は、全体的にゆとりがあるため、サイズが大きく見えます。

まずは、袖を外して、肩幅をつめます。
カットする位置に、印をつけて、アームホールの形と、大きさをチェックします。

 

本当は、もう少し詰めたいんですが、これ以上詰めすぎると、デザインが崩れ、身頃のプリント部分とののバランスが悪くなります。

なので、今回は全体的なバランスを重視しながら、詰めました。

肩を詰め終わったら、身幅詰めにはいります。

 

既製品仕立てなので、身頃と袖を一気に詰めます。

製品後、色落ちした感じを演出している場合は、リフォームで詰めることにより、アタリでついた色落ちは復元出来ません予め、ご了承ください。

今回は、全体的なデザイン、バランスを見ながら、サイズダウンを行いました。
そうすることで、胸元のプリントのバランスなど、デザインが崩れないようにサイズ調整してます。

「着れなくはないんだけど、、、、ちょっと気になる。」などのリフォームも少し手を加えるだけで、お気に入りの１着としてより心地よく着る事が出来るようになりますよ。