スラックス 擦れ穴の接着修理

猛烈な台風21号が日本列島のあちらこちらに大きな爪痕を残して通過して行きました。
当店のある船橋市は幸い直撃は免れて強風が吹き荒れるも大きな被害は無さそうです。
明け方の地震にはギョッとしましたが…( ⊙⊙)!!

被害に遭われた地域の皆様にお見舞い申し上げます。
また、迅速な復旧と安全を願っております。

本日の担当は
千葉県船橋市のクリーニングオオタです。

今回の事例は
スラックスのオシリ部分のスレ穴の修理です。

写真でご覧頂ける様にポッカリと穴が口を開けてしまっています。
これでは格好悪くてはけませんね。

修理の手法にも数種類有ります。
その中でも繊維を1本ずつ織り込んでいく「カケハギ」は最高峰の技術です。

しかし今回の依頼品は薄手のサマーウールなので、折角高い費用を出してカケハギで直しても修理跡が目立ちやすく、カウンセリングによりお客様の着用習慣から再び擦り切れるのは明白でした。

そして何よりもリーズナブルにとのご要望なので
当店が得意とする【接着修理】で対応しました。

修理跡は残りますがワンコインでこのクオリティならいかがですか?
(※生地や穴の大きさにより仕上がり具合は変わります。)

実はこのお客様、当店の接着修理のリピーターさんなんです。

後ろポケットにお財布を入れっぱなしでいるからスリ切れてしまうので気を付けて欲しいと伝えているのですが習慣なんですね。

傷だらけのスラックス君、頑張っています。

衣類のキズ・穴・シミは軽いうちに手当てして頂くのがベストです。
特に愛着のあるお品物でしたら尚更の事です。

衣類の困った(>﹏<)💦がございましたら repair929.com加盟店の当店を思い出して下さいね。

この記事を書いた人

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太田 栄司
千葉県船橋市でファスナーの修理から洋服のキズ穴リペア、ジーンズのダイアナリベアまで出来るクリーニング店です。
染み抜き・復元加工も得意としてますので、「衣類の困った」がございましたらお気軽にご相談下さい。
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